安倍元首相銃撃現場のガードレールを撤去 奈良市 もうやっちゃったの? 2022.12.20

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2022/12/19

安倍晋三元首相が奈良市近鉄大和西大寺駅北側で参院選遊説中に銃撃された事件で、市は19日午前、現場に設置されていたガードレールの撤去を始めた。一帯では事件前から道路整備が進められ、来年1月から工事が本格化する。安倍氏が凶弾に倒れた現場は3月までに車道に姿を変える予定。

この日午前10時ごろ、作業員が安全対策のため、仮設バリケードで周りを囲みながら小型重機でガードレールを撤去し始めた。同駅の乗降者の中には、足を止めて作業を見守る人の姿も見られた。

同市に住む地方公務員、川野省吾さん(46)は「今でも通りかかるときに事件を思い出す。さまざまな意見があると思うが、事件を風化させたらいけないと思う。何らかの形で事件があったことを伝えていく必要がある」と話した。

ガードレールは県道と市道が丁字形に交差する場所に設置され、安倍氏は7月8日、ガードレールの囲いの中で演説中に銃撃され亡くなった。事件を受けて市は、現場付近での慰霊碑設置などを検討したが、有識者らから「交通に支障がでる」「事件を思い出す」などの意見が出て見送った。

 

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