韓国の大学生「慰安婦加害者全員が死んでも、日本には責任がある」 例えば、どんな? 2022.8.18

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2022.01.05

「被害者名誉回復」シンポジウム  最優秀賞を受賞したチャ・ジェホン氏

 

日本軍慰安婦被害者支援施設「分かち合いの家」が先月18日主催した第3回「慰安婦」被害者名誉回復のための学術シンポジウムで談話文を哲学的観点から批判した主張が出た。

成均館大学在学生チャ・ジェホン(27・哲学科)氏とイム・ヒョンワン(26・電子電気工学科)氏が日本社会を構成する個人の顔が変わっても、彼らが参加する構造には根本的な変化がないだけに日本帝国と戦後日本が同じだと、倫理的責任も承継されたという趣旨の論文で最優秀賞を受賞したのだ。

慰安婦加害者と被害者が共に世界を離れても、日本の倫理的責任は残るだろうとチャ氏は主張した。チャ氏は「いつかは生存者の方々が全て消えるはずだが、その時は倫理学的問題がさらに複雑になるしかない」とし「個人の枠組みを外して、引き続き日本の責任を主張するこうした論争を開発する必要がある」と付け加えた。

 

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