遺骨収集が進まない理由をご存知ですか
— so this is love✰サブアカ (@rosaromantica8) 2022年8月2日
116万体の遺骨を見捨てた厚労省
WiLL-2008年9月号
野口健・東條由布子対談
管轄の問題で、現場は外務省の管轄、骨は厚労省の管轄という点。
二つの管理部分が重なったところの話なので、連携がとれずに押し付けあっている。
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たったこれしきのことで、国のために亡くなった方々の遺骨を持ち帰れずにいる。
— so this is love✰サブアカ (@rosaromantica8) 2022年8月2日
後進国ならば仕方がないかもしれませんが、国のために死んだ人にこんなにも冷たい国は、先進国では日本以外ありません。
続く
全文は添付画像でどうぞ。 pic.twitter.com/pzzQsU1rkM
東條 現地の方は必ずしも非協力的ではないのですが、厚生省から向こうの大使館へ「活動させないように」と連絡が入ることもあるようです。
— so this is love✰サブアカ (@rosaromantica8) 2022年8月2日
事実、私たちがパラオで活動しようとしたら「骨に触ったら逮捕する」といわれたこともあるくらいです
厚労省は骨を数える時に、頭蓋骨1個で1柱、両腕で2柱、両足で2柱と数えるんです。
— so this is love✰サブアカ (@rosaromantica8) 2022年8月2日
となると1人分で5柱になってしまうから、あっという間に予定数に達したということなんでしょう
私がセブ島で会ったイサベルさんは、戦争中に日本兵に家を接収されたそうです。
— so this is love✰サブアカ (@rosaromantica8) 2022年8月2日
彼は当時子供で、親と一緒に近くの小屋に移り住んだのですが、その時にオリガサという日本兵と仲良くなった。
しかし通信基地になっていた自宅ごとアメリカの空爆を受け、日本兵はみんな死んでしまった。
それから彼はずっとその家の下に埋まっている骨を掘り続けているんです。
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イサベルさん自身も歳をとっていて、細腕で日本兵の骨をこつこつと掘り続けている姿は壮絶でした。
イサベルさんは私たちが日本からやって来たのを見て、当然どの骨がオリガサさんなのかはわからないのですが、
「オリガサ、日本人がやっと迎えに来たよ」と嬉しそうに骨に話しかけているんです。
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でも私たちはその骨を持って帰れないことを説明すると、彼は「どうしてだ」と不思議がる。当然ですよね。 pic.twitter.com/ns28abBAas