茨城県桜川市 10人の中国籍の技能実習生に給付金誤支給 中国人にだけ? 2022.6.4

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news.yahoo.co.jp

2022.6.2

茨城県桜川市は2日、新型コロナウイルス対策で住民税非課税世帯などに支給する臨時特別給付金について、対象外の外国人技能実習生10人に10万円ずつ、計100万円を誤って支給していたと発表した。担当者が誤って申請書類を送付していた。今後10人に謝罪した上、返還を求めていく。

社会福祉課によると、10人は中国籍技能実習生。同給付金は、住民税が非課税の世帯などを対象としているが、10人は国際間の二重課税回避などを目的とした「租税条約」で課税が免除されており、支給の対象外だった。

市は2月10日、支給対象の3617世帯に申請書類を送付する際、同条約の課税免除者14人を外すことを見落としていた。このうち10人から申請があり、誤って支給したという。

自治体の誤支給判明を受けて市が確認し、発覚した。今後、10人に連絡して返還を求めるとともに、再発防止策として確認体制の強化を図る。大塚秀喜市長は「信頼回復に努め、改善を図る」とのコメントを出した。

 

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