中国爆撃機2機 沖縄本島と宮古島との間を通過 対艦ミサイルの可能性があるものを搭載 政府 対応は? 2022.5.19

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www.sankei.com

2022/5/18

防衛省統合幕僚監部は18日、中国軍のH6爆撃機2機が同日、沖縄本島宮古島との間を通過し、東シナ海と太平洋を往復したと発表した。2機は対艦ミサイルの可能性があるものを搭載していた。航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して監視に当たった。

周辺海域では今月、中国海軍の空母が沖縄南方に長期間にわたりとどまり、艦載戦闘機の発着艦をしたことが確認されている。防衛省は、今回の飛行も中国の活発な活動の一環とみて、詳しく分析している。

防衛省によると、爆撃機2機は沖縄南方の太平洋に出て旋回した後、再び沖縄本島宮古島を抜けて、中国側に戻った。

中国の爆撃機がミサイルの可能性があるものを搭載して、この海域を飛行したと同省が確認して公表したのは、令和2年6月以来となる。

 

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