NHK職員が前田会長の“強引な改革”に猛反発〈若手・中堅職員が次々と退局〉 内輪もめかな? もっとやって 2022.5.10

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news.yahoo.co.jp

2022.5.10

NHK職員有志が「文藝春秋」6月号(5月10日発売)で「前田会長よ、NHKを壊すな」と題したレポートを発表する。2020年1月の就任以来、「スリムで強靭なNHK」をキーワードに前田会長が推し進めてきた改革の弊害を記し、改革の中身を「強権的で杜撰」と批判している。

 

「会長特命プロジェクト」が番組の打ち切りを検討


「前田会長は『会長特命プロジェクト』と呼ばれる直轄チームを立ち上げ、改編を担うはずの編成局を差し置き、番組の打ち切りを検討。長年愛されてきた番組が会長とごく少数の人間によって潰されています。

『ガッテン!』や『バラエティー生活笑百科』など、長寿番組が突然の打ち切りとなり、職員の心を挫いています。27年続いた『ガッテン!』は最近も10%を超える高視聴率の番組です。現場のスタッフは会長に『せめて不定期で放送させてください』と食い下がりましたが、前田会長が理解を示すことはなかった」

 大晦日の「紅白歌合戦」も例外ではない。

「『紅白』も打ち切りになる方向で進められています。すでに前田会長は執行部に『終わらせる』と話しているそうです。昨年も前田会長による激しい介入があり、紅組、白組の対抗形式を廃止するよう指示。抵抗した現場は苦し紛れに『カラフル特別企画』を入れていました」

 

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