大規模災害時、市民の生命を守るためなら、私は躊躇なく米軍にも救助や支援をお願いします 石垣市長 GJ 2022.4.24

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2022年04月23日

大規模災害を想定し沖縄県石垣市が主催する防災訓練に、在沖米海兵隊が初めて参加することが22日、防衛省関係者への取材で分かった。自衛隊のヘリコプターが行う離島住民救助の手順を確認し、日米の連携を図る狙いとみられる。

訓練はほぼ毎年行われているもので、24日に予定され、市民1000人規模の参加を見込む。大津波が発生したと仮定し、航空・陸上自衛隊のヘリが、竹富島(同県竹富町)や石垣島北部で孤立したと想定した住民計約45人を救出し退避させる。
 防衛省関係者によると、「キャンプ・コートニー」(同県うるま市)に司令部を置く第3海兵遠征軍から、第3海兵師団の幹部らが参加する。オブザーバーとして、自衛隊の災害対応能力を確認するとみられる。離島有事への対応も念頭に置いている可能性もある。
 昨年11月には、自衛隊が離島での大規模災害を想定した浮原島訓練場(同県うるま市)での訓練に、在沖米軍が初めて参加している。

 

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