給食の牛乳 直飲みに マナーは関係ないの?  そもそも、これがエコ? 2022.4.13

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2022/04/12 

エコのためとして、この春から徳島県の学校給食でちょっとビックリするような取り組みが始まっています。その現場を毎日放送の森本尚太アナウンサーが取材しました。

 レジ袋の有料化など着々と進むプラスチック削減の動きは、学校給食にも広がり始めています。

 徳島県上板町にある「毎日牛乳」徳島工場。県内の小中学校や支援学校など計188校に年間900万本の牛乳を供給していて、シェアは約82%を占めます。1日あたり約4万5000本を生産しているということです。

 今年4月から新しく採用された牛乳パックは、初めて見ると「え?」と思ってしまうような飲み方をするんです。

 (日本酪農協同株式会社・徳島工場 香川富士夫工場長)
 「従来ですとストローをさして飲む形式だったんですけれども、いま流れているのは横を開けて“直飲み”していただくタイプとなっております。(Qストローが要らないってことですか?)そうですね」

 その名も「ストローレス牛乳」。ストローを使わずに直接口をつけて飲む形になっています。学校給食が始まった4月8日の出荷分から、すべての給食用牛乳をこの紙パックで生産しています。実際に飲んでみると…

     (森本アナ)「コクがあっておいしいです。このまま飲むので、小学生の低学年ぐらいの子だとちょっと気を付けなくてはいけないかもしれませんが、慣れれば全然難しくないですね」
 (香川富士夫工場長)「牛乳はストローで飲むよりも、開け口を開けて一気に飲んでいただくと、より牛乳の風味やおいしさが分かると思うので」
     (森本アナ)「味わいの面でも、この飲み方はおすすめですか?」
 (香川富士夫工場長)「おすすめですね」

ストローとそれを包む袋分のプラスチックの削減につながるというこの取り組み。すでに各地の学校給食で始まっています。去年10月に試験導入した北九州市の小学校では、生徒たちが牛乳を直飲みしていました。

 (小学生)
 「ストローは細いので飲むのに時間がかかるけど、開けて飲むと飲みやすい」
 「ストローを使わない取り組みとかいろんな工夫は、この世界や日本にいる海の生き物たちや動物たちのことにも響いていくので。私はすごく便利で良くなったなと思いました」

 生徒たちからの評判は上々で、北九州市では今年度から市内全ての小中学校でストローレス牛乳を導入しています。

 市の教育委員会は、「生徒たちが環境意識を高めるきっかけにしたい」としています。

 

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