ウクライナからの避難 支援は必要です でも、医療・福祉のただ乗りは? 避難民枠で行うべき 2022.3.30 

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news.yahoo.co.jp

2022.3.29

ウクライナ情勢が依然、停戦の見通しが立っていない中、避難する人たちを支援する動きが広まっています。そして既に日本に避難した人は、新たな生活に向けて歩み始めました。

 名古屋市の東区役所に訪れた、ウクライナ人のマリーア・サルクさん(71)。

 ウクライナ西部から戦火から逃れるため、娘を頼り3月16日に来日。1週間の隔離生活を終えて、先週名古屋入管で1年間滞在できる特定活動ビザを取得。在留カードを手にしました。

 28日、娘のスイトラーナさんと一緒に区役所を訪れた目的は「住民登録」。

 スイトラーナさんは、母が長く続いた避難で体を悪くしていないかが心配。新しいビザで住民登録すれば健康保険に入ることができ、高齢な母を病院へ連れて行くことができます。

 区役所で手続きを始めてからおよそ2時間後、無事、名古屋市での住民登録と国民健康保険への加入が完了しました。

スイトラーナさん:
「住民登録ができて良かったと思います」

母親のマリーアさん:
国民健康保険に入れて安心しました。これから何かあっても病院行けるのでありがたいです」

 

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