静岡・川勝知事と左派メディアのリニア反対の影響で2027年のリニア開業は絶望的 喜ぶのは中国 2022.3.30

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2022.01.08

この川勝知事、強烈なリニアモーターカー反対派でも知られています。
川勝知事の反対の影響で静岡工区の工事が進まず、2027年(令和9年)のリニア開業は延期される見込みとなっております。

 

また、静岡県と中国の浙江省は友好都市関係を結んでおり交流が盛んらしいのですが、現・国家主席習近平氏がこの浙江省中国共産党委員会書記だった頃、川勝氏は前知事のもとでブレーンをつとめていて、習氏と会談もしていたそうです。
バリバリの親中派ですね。

その浙江省は現在リニア建設を進めており、2035年の開業を目指しているそうなのです。
川勝知事の反対により日本の2027年のリニア開業が遅れ、中国との差がより縮まる事になります。

 

中国共産党傘下の雑誌「人民中国」の、前述の浙江省との友好関係を結んで30周年のインタビュー記事でも「相思相愛の仲をさらに発展させたい」等と語っていたり、

中国外交部公式サイトでの記事でも、訪中し習主席と会見した件を紹介されていたりと、やはりなかなかの親中ぶりですね。
それそのものが悪いとは言いませんが。

なお、中国外交部は安倍首相が相手だとこのように「虚偽,狂妄,自己矛盾」 等と強い言葉で罵っています。

一方で川勝知事の事はあれだけ好意的にとりあげていた訳です。
よほど中国の意向にとって都合の良い人物なのでしょうね。

 

リニアの話に戻りますと、日本の左派メディアもリニア反対の大合唱ですね。
その代表格の朝日新聞毎日新聞の記事をピックアップしてみました。
社説でも建設中断を訴えていますね。

とにかくリニア計画を潰したい、反対したいという執念めいたものを感じます。

 

知事や左派メディアが躍起になって反対するリニアですが、実現した暁にはただ単に短時間で移動できる、という事の他に経済・産業にとってかなりの良い影響がありそうです。
リニアが開業して、首都圏・中京圏・近畿圏が短時間で行き来できるようになったとして、そのGDPをまとめ上げるとフランス一国のGDPを超えるそうです。

これは日本の経済回復の起爆剤になるかもしれませんし、国内だけの話しではなく輸出産業として見てもかなり有望な訳です。
実際、JR東海はリニアの海外輸出を計画しています。
開業が延期になるとこちらの計画も延期になるのでしょうか。心配です。

 

また、前述したように中国もリニア建設を進めており、日本の競争相手となってくるでしょう。
そんな中、反対派による日本のリニア計画の遅れは重大な影響があるかと思います。

 

日本でリニア建設が進捗しない間に、中国では時速600kmのリニアが完成しており、JR東海の車両の最高時速603kmに猛追しております。
将来的には一帯一路の国々に輸出するつもりなのでしょう。

リニア建設反対派が中国のために日本のリニア計画を潰そうとしている等とは言いませんが、結果的に中国の猛追を許す事態に発展してしまった、とは言って良いのではないでしょうか。

 

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