昨年12月に二階派退会を伝えていた片山議員 今頃の退会勧告はいやがらせそのもの 2022.2.22

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news.yahoo.co.jp

2022.2.22

自民党片山さつき元地方創生担当相は22日、自民党二階俊博元幹事長が率いる二階派志帥会)から退会勧告を受けたことについて「完全に嫌がらせだ。明確に(派閥を)離れたいと言っている人の後ろから石を投げている」と不快感を示した。国会内で記者団に語った。

片山氏は昨年12月24日に二階氏と面会し、派閥を退会する意向を伝えたと説明した上で「これ以上正式な伝え方はない」と述べた。二階氏から了承を得たかについては「認める、認めないの話ではなく、政治家は全て自分で政治活動をして、票を得てここにいる」と強調。今後の活動については、3月13日の自民党大会までに所属を明らかにする考えを示した。

片山氏をめぐっては、二階派が21日、昨年12月以降、定例会合を欠席し、一部で他派へ入会する可能性を報じられた後も、片山氏が連絡を取れない状態を続けたとして退会勧告を行った。片山氏に通知した文書では「昨今の貴殿の行為は、志帥会に所属する国会議員の信用を著しく失うものであり、かつ何ら是正も見られない」としている。

 

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