政府HPでの接種率公表 横浜市長不満訴え ワクチン3回目 「市民に不安与える」 知らない方が不安でしょ? 2022.2.21

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www.yomiuri.co.jp

2022/02/19

横浜市の山中竹春市長は18日、政府が首相官邸のホームページ(HP)で新型コロナワクチンの3回目接種率を自治体別に公表していることについて、「市民に不安を与え、混乱を生じさせることにつながるのではないか」と述べ、懸念と不満をあらわにした。HPによると、横浜市の18日時点の接種率は人口比で5・4%と、全国の20政令市のなかで最も低い。

市議会定例会後、取材に応じた山中市長は3回目接種について、2回目接種からの間隔を6か月に短縮するよう、昨年11月に政府に要望したのに認められなかった経緯などを説明。その後、政府が接種間隔を段階的に短縮するなど方針が二転三転したため、「各自治体は変更に耐えながら必死に準備を進めてきた」と語気を強め、大都市ほど接種券の送付や会場の確保などの業務が膨大だと訴えた。

 市でも今月末には65歳以上への接種券送付がほぼ完了することなどから、今後の見通しについては「かなりのスピードでアップ(加速)していく」と自信を見せた。

 20政令市で最も接種率が高いのは岡山市の19・5%。県内では相模原市が上から13番目の11・4%、川崎市は14番目の11・0%だった。

 

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