北朝鮮 弾道ミサイルらしきものを発射  2022.1.5

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2022年1月5日

政府は、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表しました。
また海上保安庁は「北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されました」というミサイル発射情報を午前8時13分に発表しました。さらに、海上保安庁弾道ミサイルの可能性があるものはすでに落下したとみられると午前8時23分に発表しました。航行中の船舶に対し、今後の情報に注意するよう呼びかけています。

 

海上に落下か 防衛省 日本への影響ないか情報収集
防衛省北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと午前8時18分に発表しました。既に海上に落下しているとみられ、日本への影響がないか情報収集を進めています。

 

政府 緊急参集チームを招集


北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたことを受け、松野官房長官は午前8時40分ごろ総理大臣官邸に入りました。その際、記者団に現時点の情報について報告を受けると述べました。政府は総理大臣官邸の危機管理センターに設置している官邸対策室に関係省庁の担当者をメンバーとする緊急参集チームを招集し、情報の収集と被害の確認などにあたっています。

 

韓国軍「北朝鮮日本海に向けて飛しょう体を発射」

 

韓国軍の合同参謀本部は、北朝鮮日本海に向けて飛しょう体を発射したと明らかにしました。韓国軍は、アメリカ軍とともに詳しい情報の収集や分析を急いでいます。

 

北朝鮮の発射 去年10月以来 前回はSLBM

 

北朝鮮弾道ミサイルやその可能性があるものを発射したのが確認されるのは、去年10月19日以来です。

防衛省によりますと、前回は東部のシンポ付近から東方向に1発の弾道ミサイルを発射しました。

最高高度が50キロ程度に達し、変則的な軌道でおよそ600キロ飛んで、日本の排他的経済水域の外側の日本海に落下したと推定されています。このミサイルは、SLBM=潜水艦発射弾道ミサイルと推定されています。

 

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