ASEAN運用の防衛「ホットライン」に日本も加入表明 岸防衛相 #nhk_news https://t.co/6TDXLk4FFj
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年12月28日
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2021年12月28日 NHK
岸防衛大臣はブルネイのハルビ第二国防大臣とテレビ会議形式で会談し、ASEAN=東南アジア諸国連合が運用している、各国の防衛当局間の「ホットライン」に日本も加入することを表明し、地域の平和と安定に積極的に貢献していく考えを伝えました。
会談は28日、テレビ会議形式で行われ、両大臣は、日本とブルネイの間で防衛協力の覚書の署名に向けた調整を加速させるとともに、共同訓練などを通じて関係を強化することで一致しました。
そのうえで、岸大臣は、ASEANが運用している、各国の防衛当局の担当者が連絡を取り合う「ホットライン」に日本も加入することを表明し、地域の平和と安定に積極的に貢献していく考えを伝えました。
防衛省によりますと、ASEAN以外の国が「ホットライン」に加入するのは、オーストラリアに次いで日本が2か国めです。
また、会談では地域情勢をめぐっても意見を交わし、岸大臣は、海洋進出を強める中国を念頭に、力を背景とした一方的な現状変更の試みに強く反対するメッセージを発信していく必要性を伝えるとともに、北朝鮮の弾道ミサイルの発射は国連の安保理決議違反で国際社会全体にとって深刻な課題だという認識を示しました。
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ブルネイのハルビ第二国防大臣とテレビ会談。
— 岸 信夫 (@KishiNobuo) 2021年12月28日
両国のハイレベルを含む各種防衛交流や共同訓練等を通じ関係強化を図る事で一致。
ブルネイ中心にASEANが運用する防衛ホットライン"ADI"へ加入し、共に地域の平和と安定に積極的に貢献してまいります。 https://t.co/Wne61YVsxJ
両大臣は、日ブルネイ防衛協力・交流覚書の内容の調整が完了したことを歓迎しました。また、岸大臣は、ブルネイを中心にASEANが運用しているホットライン(ADI)への加入を表明し、ハルビ大臣はこれを歓迎しました。🇯🇵🇧🇳
— 防衛省・自衛隊 (@ModJapan_jp) 2021年12月28日
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