日本と台湾の関係に中国が圧力 神戸市議に総領事館が抗議 内政干渉するな 2021.11.7

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samurai20.jp

 

令和3年11月12日「第7回日台交流サミットin神戸」が開催される。残念ながら圧力が加えられた、地方議員に対してだ。
実は神戸市議会では、”WHO西太平洋地域委員会に台湾の参加実現を求める意見書”が全69名の議員の提出で可決されている。

ここで何と中国総領事館政治部主任から抗議の電話が神戸市に。
更に上畠市議が実行委員会事務局長を務める「第7回日台交流サミットin神戸」の中止まで要求。上畠議員は「日台の絆は不滅です。中共に屈しない!」と投稿。

気になるのは、昨今、噂の「バイト代を払って動員した、中国人留学生」が会場に大挙するか否か、だ。万が一に備えての体制はとっていくが、とりあえず動画は撮影しておきたいと思う。実は、私自身も参加者だ。

「屈しない」と上畠議員は述べたが、この”中身”に相当する部分がある。
日台交流サミットは第7回になるのだが、圧力があって「参加議会数が減少」しては元も子もない。ゆえに、できるだけ多くの議会の参加を上畠議員は呼びかけており、私も”なるほど”と思ったため同志の地方議員らに個人的なコネクションを用いて呼びかけた。

結果であるけれども、現在、「過去最高の自治体数が日台友好サミットに参加予定」となっている。これは地方議員に圧力をかけたことに(私自身も怒り心頭で)【地方議員の意地を見せてやる!】と奮起した結果だ。
タイミングを見て、上畠議員より公開して欲しい旨の連絡を受けていました。

ちなみに「最多の自治体数」というのは、報道もされていない。実はネット初出の情報です。
そもそも”中国総領事館からの圧力”についても、日本のメディアは報じていないのです。もはや驚かれる方もいないかもしれませんが。

しかし!
フォーカス台湾が報じました。なんと台湾の国営メディアです。
日本の地方議会が中国から圧力を受けたことを、日本のメディアが報じず、台湾の国営メディアが報じていること。そのこと自体が大ニュースではないでしょうか。

最多自治体数で本サミットが開催されること。
これは”地方議員は戦う”という意思表示、”脅迫には屈しない”という意思表示だ。
我々は戦う。これは内政干渉だ。

 

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japan.cna.com.tw

 

台北中央社

神戸市会が世界保健機関(WHO)西太平洋地域委員会への台湾の参加支持を表明したのに対し、中国が抗議をしていたことが13日、分かった。自民党の上畠寛弘市議がツイッターで明かした。上畠氏によれば、中国は来月に同市で開催が予定されている台日交流イベントの中止も求めているという。

神戸市会は7日、兵庫県姫路市で25日から開かれるWHO西太平洋地域委員会への台湾のオブザーバー参加を実現するため、必要な措置を講じるよう国に求める意見書を全会一致で採択していた。

上畠氏によると、「中国総領事館政治部主任」から神戸市に抗議の電話があった。来月12日に同市で開催される予定の第7回日台交流サミットin神戸の中止も要求されたという。

上畠氏はツイッターで「日台の絆は不滅です。中共に屈しない」とコメントした。

 

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