自民党員 特に地方の党員の闇 利権としがらみ 一筋縄ではいかないですね 2021.10.1

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www.nikkei.com

 

自民党員は全国に110万人超、党費は年4000円

Q. 自民党員にはどうやってなるのでしょうか。

18歳以上の日本国籍を持つ人なら一般党員になれます。党費は年4千円です。2020年末に113万6445人います。全人口の0.9%にあたります。総裁選で投票権を持つ党員は110万4336人です。

過去最多だった1991年の546万人から約8割減りました。民主党政権だった2009年から11年は非公表で、12年は73万人まで落ち込みました。政権復帰後に少しずつ増やしています。総裁選は党費を2年間払った党員が投票権を得ますが、今回は特例で20年の1年間分だけしか払っていなくても投票できます。

 

Q.党員はどんな人がいて、どのように集めるのですか。

党員がどんな人かについて自民党は詳しいデータを出していません。自民党の関係者は「60歳以上の男性が多い」と話します。大きく分けて2種類の党員がいます。1つは「職域」と呼ばれるグループで、医療や建設など業界団体が集めた党員です。団体の意向と連動する組織票は党員票の中で3割ほどあると言われます。職域は減る傾向にあります。もう一つは議員や秘書が勧誘した「一般」です。一般党員を増やそうと「アメとムチ」を使った党員集めをしています。

2014年には国会議員1人当たり1千人のノルマを定めました。1人足りないたびに2千円の罰金を取られます。18年からは国会議員が獲得した党員数のランキング上位を実名で発表しています。下位を発表したこともありました。上位には安定した選挙基盤を持つ議員や、選挙区の党の公認を得ようと党内で争っている議員が目立ちます。

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どう切り崩すか。 族議員を取り込むのが従来のやり方ですが。 一番健全なのは組織票の比率を下げるべく、一般党員票を増やし民意を束ねる事でしょうけど。後者もチャレンジしてみる価値はありますね。

 

これちょっと違和感ありました。高市さんと岸田さんの獲得党員票って河野さんの七割ぐらいはあったのに、県連レベルで投票するとこんなことになるんですね。