前から書いているが、再生可能エネルギーで比較的エネルギー密度が高いのは水力と地熱。風力と太陽光はエネルギー密度が低い上に出力も不安定。どんなに技術革新をしても、エネルギー保存則は破れない。技術革新で風力と太陽光を基軸電力にできると主張する人は、高校の理科を勉強し直す必要がある。
— Hideki Kakeya, Dr.Eng. (@hkakeya) 2021年9月20日
エネルギー密度の低さは、主力電源化には広大な開発面積を要することを意味する。つまり、それだけ広大な自然を破壊するということ。ダムやメガソーラーを見れば分かるだろう。だから、私は「自然エネルギー」「再生可能エネルギー」の代わりに「自然破壊型エネルギー」の名称を使うことを提唱したい。
— Hideki Kakeya, Dr.Eng. (@hkakeya) 2021年9月20日
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海流も密度高いし、エネルギー量は膨大だし、止まることなく安定稼働できますよ。なんでやらないのかなー。黒潮発電やれば良いのにー。男のロマンだよねー。
これは冗談ではなく見込みあると思います。九州の南方沖であれば大蛇行の影響もなく、季節、夜間も関係ないので安定的に発電できる。問題は数十年間大深度で回り続けるタービン材料が開発できるかどうか、それがコスト的に見合うかどうか。
IHIの海流タービンってものがあるんですが、話題にならないんですよねー。https://t.co/XBemEqz1tj
— jaway (@jawayjaway) 2021年9月20日
浮体風力の北海道沖に比べると館山沖や伊豆諸島沖でも黒潮が利用できて需要地にも近いので送電網の構築も大幅に楽だと思うんですけどね。関西でも潮岬や室戸岬の沖合から引いてこれますし。
問題は漁場や航路との重複ですね。侵入禁止海域にしなきゃならないので。 釣り糸が巻き込まれて死亡事故、など起きかねませんから。
IHIの実証実験では深度100mですが、将来的には1000mに耐えられると書いてありますので、大陸棚の外側の大深度の海底に設置すると思われます。底引き網も届きませんし、海面利用ではないので、漁業補償の対象外かと。困るのは、各国の潜水艦くらいです。それでもせいぜい200〜300m程度です。
とは言え発電機自体が潜水艦みたいなものなので、コストダウンは課題かもですね。
蛇行は四国沖から紀伊半島沖の流軸が大きく変化するもので、九州南沖ではほとんど問題ないと認識しております。ちょうどその当たりを支点に弦を振る様なイメージです。
九州南部から電力供給という話になれば関門連携線の増強の面目も立つので、太陽光の抑制も緩和できる様になりますね。
密度の低い太陽光とか風力は基軸エネルギーには出来ないのは技術屋においては常識だったはずだが、今はこれを言わない、効率100%の安価で100年程の寿命のな二次電池があれば或いはと言う事になるが、これも難しい。環境破壊とムダ金で国民生活を圧迫するだけ、儲かるのは環境学者とかいう似非学者。
直近で脱炭素ならダムですよね。 水資源も豊富だし既に技術が確立されてて確実に二酸化炭素を出さずに電力供給出来きますからね。
ダムは適地を使い果たして「増設が難しい」ので・・・。
直近で脱炭素なら原発ですなぁ。
「設備が既にある」わけで。純国産にこだわるなら海水ウランが技術的には確立してる。ウラン価格が三倍になれば海水ウランも競争力を持つとか。国が補助金で支援する手もありそうです。
サスティナビリティ関連を勉強しているものです。 豊富で安定性も高い波力発電の実証試験が進んでいるらしいですよ!しかも日本初!
これを貼らねばならないと思いました。 pic.twitter.com/sX2gH0GhGr
— 東上司(tjproduct) (@ProductsCo) 2021年9月20日