「五里霧中」から引用させていただきました 「死んだ人の人権を議論してもしかたがない」 2021.8.24

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2006-04-17

朝まで生テレビ」での福島瑞穂の迷発言 

 

その日のテーマは「愛知県安城市イトーヨーカドー幼児殺害犯について」、司会の田原総一郎福島瑞穂の会話。

 福島:「氏家被告への死刑など絶対反対。殺人犯と言えども人権はある訳ですしぃ~。今回殺人を犯していたとしても、刑務所にてきちんと更正プログラムの下、再犯しないように教育し、今後の社会に貢献してもらうべきです~。氏家さんへの厳罰には絶対反対。犯罪者と言えども人権はある訳ですしぃ~。」

 田原:「しかし11ヶ月の幼児を惨殺した責任はどうなるの?」

 福島:「それは犯罪から子供を守れなかった親の責任もある訳ですしぃ~」

   (「ええっ~」と言う驚きの声が怒濤のようにスタジオ中に響き渡る) 

           その声にまずいと思ったか福島が続ける。

 福島:「要するに、氏家さんがきちんと反省するんだったら、死刑にする必要は無いと思うんですよぉ~、きちんと更正させれば良い訳ですしぃ~」

 田原:「じゃっ、更正させたはずの氏家容疑者が出所後に別の幼児を無差別に殺害したら?」

 福島:「それはそれで別の問題ですしぃ~。それに犯罪に、”たら”、”れば”を言い出したらきりが無いわけですしぃ~」  

   (他のパネリストの「おい、おいっ」という声と共にスタジオ中に 失笑が漏れる。)

 福島:「それよりも刑務所を仮出所して僅か1ヶ月での残虐事件と言うことに注目すべきと思いますぅ」

 田原:「それはどういう意味なの?」

 福島:「刑務所は犯罪者の人権を守り更正させていく義務があると思うんですぅが、どうも氏家さんは服役中に長期間大きなストレスを与えられ、それが原因で事件を引き起したのでは無いかと思いますぅ」

 田原:「加害者側の人権人権って言うけど、殺されてしまった側には人権はどう考えるの?」

 福島:「死んでしまった人には可哀想ですが、死んだ人の人権を議論しても仕方がないですしぃ~。やはり、今生きてる人達の人権を第一に考えていく必要があると思うんですぅ~」

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今読んでみてもものすごい発言です。こんなことを言う政治家が棲息していることが驚きです。国や時代が違えば即議員除名になってもおかしくはないでしょう。

 

いわゆる人権派弁護士の考え方が上を読むとわかってきます。現実を直視できないのか特殊な思考の持ち主なのでしょうか。

つまりは

⇒殺人者は殺したくて殺しているわけではない。または犯罪の加害者も加害者になりたくてなったわけじゃない。 人間の性善説を盲信しているんじゃないか?

⇒でも彼らは先の戦争では中国・朝鮮半島に対して極端な自虐性を表しているのはなぜ?

⇒ただショッピングセンターの中を歩いていてベビーカーの子供を殺された親に対して 「子供を犯罪から守れなかった親の責任もある訳ですし~」と言うのならば

中韓朝に対しても 「先の戦争において、自分の国を併合または侵略から守れなかった当時の政府の責任もある訳ですし~」のフレーズに続けて話を組み立ててみろと言いたい。

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