CO2からプラスチック合成 ぜひ実用化へ 2021.8.1 

 

 

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日本製鉄が世界で初めて常圧二酸化炭素からプラスチックの直接合成に成功|@DIME アットダイム

2021.07.30

二酸化炭素の化学固定化に寄与する脱水剤を使用しない触媒プロセスを新たに開発

 

大阪市立大学人工光合成研究センター 田村正純准教授、東北大学大学院工学研究科応用化学専攻 冨重圭一教授、日本製鉄株式会社先端技術研究所 中尾憲治課長らは、脱水剤を用いずに、常圧二酸化炭素とジオールから脂肪族ポリカーボネートジオールの直接合成を行なう触媒プロセスの開発に世界で初めて成功し、酸化セリウム触媒を組み合わせることで、高収率かつ高選択率で脂肪族ポリカーボネートジオールを合成できることを学会誌「Green Chemistry」上で発表した。

ポリカーボネートジオールは、プラスチックに代表されるポリウレタン合成の重要中間体であり、現在、ホスゲン一酸化炭素を原料にして合成されているが、これら原料は有毒なため、グリーンケミストリーの観点から原料を代替する技術の開発が求められている。

代替原料に二酸化炭素を用い、ジオールと反応させてポリカーボネートジオールを合成する手法は、水のみを副生するグリーンな反応系として注目されているものの、高収率を得るには、高圧二酸化炭素や脱水剤を用いる必要があった。

本研究で見出した手法はこれら課題を克服するもので、酸化セリウム触媒を用い、ジオールに常圧の二酸化炭素を吹き込むことにより、生成した水を反応系外に除去することが可能になり、目的のポリカーボネートジオールを高選択率かつ高収率で得ることに成功したという。

本研究成果は、2021年7月26日(月)に『Green Chemistry(IF=10.18)』にオンライン掲載された。

【発表雑誌】Green Chemistry(IF=10.18)
【論文名】Direct synthesis of polycarbonate diols from atmospheric flow CO2 and diols without using dehydrating agents
【著者】Yu Gu, Masazumi Tamura, *Yoshinao Nakagawa, Kenji Nakao, Kimihito Suzuki, and Keiichi Tomishige
【論文URL】https://doi.org/10.1039/d1gc01172c

 

( 以下略 )

 

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知りませんでしたが、すごい技術ですね。 高圧二酸化炭素と脱水剤が不要のテクノロジーの素晴らしさを説明出来ませんが、言葉の意味だけでも分かった気になりました。 必ずや調べます。 ズレテルグレタは何て言うのやら?

 

環境活動家が錬金術を使えなくなりますね。 素晴らしいですね。

 

環境利権を持つやつらに潰されませんように

 

凄い技術ですね。 盗まれないよう、気をつけないと

 

SDGsを金蔓としか考えていない奴は全員顔面蒼白案件

 

結局熱を加えて水を蒸発ささんとあかんから、そのカロリーが低いといいけどね。振り出しに戻るみたいな話あるあるやから。

 

これ凄いですよね 二酸化炭素を固定できれば、プラスチックをバンバン作って温暖化を防ぐ流れに!・・・・なればいいなあ